満員電車の恋



-3-

 ゆっくりと私の手は這い上がり、胸にある微かな突起へと、指が触れた。

「アッ……!」

 彼から小さな悲鳴が洩れる。

 指先が少し触れただけで、これほど感じるなんて、なんていやらしい躯なのだろう。

 まだ中学生になったばかりの子供のくせに、大人を惑わす淫蕩な躯だ。

 これはお仕置きをしなければ……。

 私は、小さな乳首を摘んだ。

「んっ……!」

 鼻から漏れる声でさえ、なんて卑猥なのだろう……。
 この子はきっとこうやって、私に陵辱されるのを待っていたに違いない。

 私は緩急をつけて、乳首を揉んでやる。
 彼は美しい紅色の口脣を震わせ戦慄いていた。
 羞恥に頬を桃色に染め上げ、柳眉をきつくよせて快感に躯を震わせる。

 私は彼の淫らで艶かしい様に、見蕩れてしまう。  

 私は更に、もう片方の手で彼のシャツのボタンを外し、空いたもうひとつの乳首も揉んでやった。

 彼の震えは先ほどより大きくなり、胸を上下させて、いやらしい顔で悶えていた。
 
 ふいにカチャカチャとベルトをはずす音が聞こえた。
 気持ちよく悶えていた彼の表情が、サッと青ざめる。

「くぅうっ……」

 彼の表情が苦痛に歪んだ。
 私は彼が、後ろの孔を弄られているのだとわかった。

 私でない他の男が、彼の聖域を犯しているかと思うと、嫉妬で胸が焼けそうだ。

 だが、私が彼にどうこうできる立場でないことは承知している。

 私は八つ当たりで、彼の乳首を強く抓った。
 ビクンッと彼の躯が跳ね、痛み以上に快感を感じているだと知る。

 男にアナルを弄られ、乳首を抓られて感じるなんて、まるで淫売のようだ。

 私はすでに男が手放したペニスに触れる。まだ小さくて細いが、彼は完全に勃起させていた。

 そのペニスの先から、べちょべちょした液体が溢れ、先端を濡らしていた。

 なんて、悪い子だろう……。

 私は彼の陰茎を軽く握った。

 彼が私を縋るような眼で見つめる。
 その瞳は涙で滲んでいた。

 まるで誘っているみたいな顔だ。
 彼は私を止めるどころが、更に欲情させた。

 私は手をスライドさせて、彼のペニスを扱く。

「うっ……くぅっ……」

 私が手を動かす度に、ペニスの皮と先走りがグチュグチュと音を立てていた。

 彼はビクビクと躯を震わせ、ハァハァと淫媚な吐息を吐く。
 いつのまにか、彼の腰が淫らに揺れていた。

 私に乳首とペニスとを後ろの男に孔を弄られて、彼ははしたないほど乱れ、悶えた。

「アッ……アァアッ!」

 必死で声を押し殺そうとするが、彼の口から微かな喘ぎが聞こえる。

 この……淫売め……。

 私はもっと彼を乱れさせたくて、彼への責めを激しくした。

 精液を絞るように、亀頭にむかって指先の締め具合を強くする。それを素早く繰り返した。

 ハァハァと切なく息を上げ、彼の頬に涙が溢れる。
 揺れる腰つきは、たまらなくいやらしい。
 
「んっ……アッ……アアッ!」

 彼は自分の顔を私の胸に押し付け、甘い嬌声を上げて、達った。

-3-



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